精神科でうつ病の原因を探らずに、薬を処方するって不思議だと思いませんか?うつ病と診断してもらいたいという気持ち。

こんにちは。渡部です。

精神科の多くでは、患者さんの症状を聞いて、

「DSM‐IV」というアメリカン精神医学会の診断基準に従って診断しています。

基準を紹介します。

「意欲が湧かない」

「食欲がない」

「眠れない」

「体重が落ちてきた」

「焦る」

「集中力がなくなった」

「性欲が湧かない」

「死にたい」

これらのうち、5つぐらいが該当すれば、

「うつ病」と診断されます。

 

もしもあなたがうつ病と診断されたいのであれば、これらの基準に当てはまる症状を精神科医に伝えると「うつ病」の診断が下るはずです。

なぜうつ病と診断されたいのでしょうか。

一度考えてみてください。

 

自分のしたいことができていない状態にあり、

医師や周りの人の助けが必要なのではないですか?

あるいは、今の状況から抜け出すために、

”病気”という理由がほしかったのではないでしょうか。

 

いずれにせよ、精神科を受診すれば、

「うつ病」か、うつではなくても「適応障害」、「不安障害」など、

何らかの病名がつき、薬が処方されます。

 

医者の武器は

薬や手術、放射線です。

日本の医師は医学生時代から、ひたすらその病気と治療について学んでいます。

 

これは聞いた話ですが、

医学部の教科書を学んでみると、多くの病気が原因不明と説明されているようです。

「本能性高血圧」や「特発性〇〇」などという病気は、

原因不明を体裁よく言い換えているだけだということです。

 

不思議なことに、原因不明でも治療法が書いてあるそうです。

降圧剤や精神安定剤、多くの病気に用いられるステロイド剤、

がんであれば、抗がん剤や手術や放射線などです。

マニュアルにそった治療はこれでできます。

 

しかしですね、これらをいつまで続ければいいか、

いつ止めるべきなのか、などまでは教わってないそうです。

 

本来であれば、原因がわからないなら根治のしようがないのですが、

「治療のガイドライン」に従って治療をしていれば医者は安心していられます。

 

 

「遺伝」という言葉をよく聞きませんか?

これは医学のブラックボックスであり、「原因不明」を”遺伝”と体裁よく表しているのです。

遺伝は医学におけるブラックボックスであるといえます。

そして多くの病気がそこに放り込まれています。

 

遺伝の中には、親のから子への教育や考え方の刷り込み、

コミュニケーション、食生活も含まれます。

こういったことを改めることによって、自分で健康を回復することができるのですが、

多くの医師はそれを指導しません。

うつ病はこれに似たところがあるので自分で治せます。

 

話を戻しましょう。

何かの助けがほしくて精神科医に来た患者さんは、

薬をずっと飲み続けることを希望して来たのでしょうか。

そうではないはずです。

それでも、医師はブラックボックスの中にある病気の原因を探らずに、薬を処方します。

 

現在では、臨床心理士やカウンセラーを兼ね備えた病院もあります。

そのため、臨床心理士がいる病院では、薬だけ処方すれば医師の仕事は終わり、

といった風潮になっているそうです。

 

薬を全否定するわけではありませんが、

精神科に依存すると薬漬けになってしまう可能性が多いにあります。

根本的な治療のためには、

考え方、人間関係、食生活などを見直す必要があります。

そこに薬は関係ありません。

 

うつ病は精神科医が治してくれる、といった考えを捨てて、

最終的には自分の心の内側から良くしていく必要があるということをぜひ覚えておいてください。

 

心の内側から治すためには自分に自信を持てるようになることが一番です。

それらの方法はほかの記事で紹介しているので、ぜひ実践してみてください。

 

では。

 

 

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