うつ病で薬を使わなくても大丈夫になるために

こんにちは。渡部です。

 

薬を使わずにうつ病を治したいという方は、薬を使ってきたけれどずっと治らないという方が多いです。

 

薬を使わずにどうやってうつを治すかですが、

第三者とともに考え、うつになった原因を改善し、心を楽にすることです。

たいていの人は、人間関係や考え方に根本の原因があるので、自分自身でそのことに気付くことができれば、うつはほとんど治ったようなものです。

 

その過程で自分に自信を持たなくてはならないのですが、

これを達成するために僕たちは小さな一歩を踏み出すということをお勧めしています。

小さな一歩は何かっていうと、

散歩をする、読書をする、筋トレをする、鏡の前で笑顔を作る、コンビニの店員にありがとうという、部屋をきれいにする

などです。

これらを完璧にやる必要はなくて、散歩なら5分、読書なら一ページ、筋トレなら腕立て5回で最初はいいんです。

今のうつの状態からほんの少しでもいいから一歩前に進むことが大切なんです。

 

このような過程を踏み、考え方、人間関係を改善することができればうつは治ります。

もし働きすぎで睡眠不足などであれば、即刻休んでください。

自分の体が壊れてしまったら何もできません。

職場よりもなによりもまず自分を大切にすることです。

 

話が少しそれましたが、人間関係、考え方などを良い方向へ変えることができればうつ病はほとんど治ったようなものだといいました。

 

そこで、抗うつ薬をどうするかです。

僕は、すぐにやめる必要はないと思います。

少しずつ減らしていけばいい。

薬をやめることに不安がある人は、まずその不安を解決する必要がある。

不安ならまずはやめなくても大丈夫です。

 

先ほど紹介したことを実践し、考えや人間関係の改善ができればだんだんと自分に自信を持つことができるようになります。

こうして自信を持つことができれば、自然と薬を手放すことができるようになりますよ。

 

根本的な原因を解決することがまず第一歩。

そこから自信を持てるようになればもうこっちのもんです。

誰でも必ずそうなれます。

 

 

薬を飲み続けている方の中には、抗うつ薬以外の薬も大量に飲んでいる方がいます。

抗不安剤、鎮静剤、睡眠導入剤、便秘薬、抗リン薬などです。

精神科医に抗うつ薬などの副作用を訴えるとその分だけ薬が増えていきます。

1日50錠近く飲まなくてはならない患者さんもいます。

 

うつ病を治したいのに薬漬け、副作用に悩まされ、うつ病が悪化する。

この時得をするのは製薬会社と診療をする精神科医だけです。

 

うつ病を治したいのにこうなってしまったら本末転倒ですね。

こうは絶対になってほしくありません。

 

うつの症状が出たら、考え方や人間関係を見直すチャンスです。

薬を服用して、症状を無理矢理止めるのではなく、根本的な解決を図っていきましょう。

 

では。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です