うつは甘えじゃない。自分自身を受け入れる事ができれば大丈夫。

こんにちは。渡部です。

今回はうつの人がどういう状態になればもう大丈夫かという話をしたいと思います。

結論、自分自身を認めてあげられるようになればもう大丈夫です。

再発することもありません。

 

鬱になる人の中には、

「誰も自分を認めてくれない」

という意識があり、それにとらわれていることがあります。

 

逆に言えば、

上司や同僚、家族に認めてほしいと思っている人がいるんです。

 

それは甘えでもなんでもありません。人間として当然のことです。

うつは甘えだと言う人がいますが、本人が辛ければそれが事実です。

甘えかどうかなんてのは本人にとっては関係のない話なのです。

甘えだと言う人は解決策を提示してくれません。その言葉を聞いたときはそのまま言葉が地面にスルーっと抜けるイメージをしましょう。

真に受ける必要はありません、

 

少し話が逸れましたが、

相手には相手考え方があり、

こちらが思うようには認めてくれません。

 

ここで問題。

「認める」というワードが何度も出ていますが、

人が人を認めるというのはどういうことなのでしょうか。

 

答えは単純です。

「あるがままの存在を認める」

ということ。

 

ほかの記事でも紹介している弁護士のAさんのお話を少しします。

Aさんの母は非常に厳しく、

肩書き=その人の人格

くらい肩書きにとらわれる人でした。

学校の勉強ができるAさんは認めてくれましたが、

できないAさんは認めない、というのがAさんの母でした。

 

成績が良ければ褒めて認め、

成績が悪ければけなして認めない、

といういわば条件付きの愛だったのです。

そういう中で過ごしてきたAさんは

大人になり弁護士になっても、自分に自信を持つことができなかったそうです。

 

成績が悪くても、ほかの子ができることをできなくても、

一人の尊厳ある人間として、自分の大切な子どもとして認める。

親がそのような観念を持って接すると、

子どもは自然に自分は認められていると感じ、

自分で自分を認められるようになります。

 

しかし、認められていないと受け止め、

それが長い間習慣のように続くと自己否定の意識を生むのです。

 

自己否定が重なり、自分のことを好きではなくなり、

自分の存在価値を認めることができなくなってしまうんです。

 

自己否定がうつの第一歩となる原因です。

だからこそ、自分を認めてあげることさえできれば、

うつはほとんど治ったようなものです。

 

では何をすればいいか。

散歩、筋トレ、読書などです。

本当に本当に何でもいい。

何か目標を決めてやることです。

 

うつ病の人の悩みの中で不眠があります。

もし眠れないのであれば読書がいいでしょう。

眠れたらラッキーくらいに考えてください。

でも読書をしながら寝落ちしたら電気がつけっぱなしになってしまいます。

それならば電気を思い切ってタイマー付きのものにしましょう。

 

2時間後に切れるようにセットして、

あとは自分が興味のある本を読む。

本でハードルが高く感じるのであれば、漫画でも雑誌でもいいです。

寝る前に携帯などの光を浴びないことが眠るためには大事。

 

実はこれだけで3つも小さな目標達成をしています。

①寝る前に本を読むという習慣を始める

②寝られたらラッキーという前向きな考えの習慣を始める

③タイマー付きの電気を買って使う

 

これって眠れなかった時とか、何もできなかった時にくらべたら、

すごく大きな進歩だと思いませんか。

寝るために何か行動するという時点で、もう目標がいくつも達成されるんです。

 

これを自分自身でメモを取るなりして、自分を褒めてあげましょう。

口に出して褒めるといいですよ。

「読書を始めたり、前向きな思考をちょっとできた自分最高。大好き。素晴らしいよ。」

メモに書いて、声に出して、少し微笑んでみてください。

 

本心でそう思っていなくても大丈夫ですよ。

誰が何と言おうと前向きな達成です。

実はポジティブな内容のメモを取るってのも達成の一つなんですよね。

 

こう考えると、前向きになれるための材料ってごろごろ転がっています。

こういった積み重ねがうつには本当に効くんです。

 

少しずつでいいので、自分を認めてあげられるように行動していきましょう。

 

では。

精神科医は「心の専門家」なのか。

こんにちは。渡部です。

一般の人は精神科医のことを

「心の専門家」と思っているでしょう。

ですが、それは大いなる誤解。幻想とでもいいましょうか。

じゃあ専門家じゃなくてカウンセラーだ、というのも誤解。

 

うつ病は心の病気と言われるのに、精神科医が心の専門家じゃないなんておかしいじゃないかと思うかもしれませんね。

その通り。おかしいんです。

でも、現在の医療のシステムがそうなってしまっているからしょうがない。

 

現在では、病院にもよりますが、

「臨床心理士」がいます。

必要に応じて臨床心理士がカウンセリングを行いますが、

精神科の医師がカウンセリングを行うわけではありません。

 

一般的に、精神科医は、

患者から症状を聞き取り、

標準的な診断基準にあてはめ診断をして、

病気に応じて投薬をする、

という流れで業務を行っています。

 

臨床心理士と精神科医はこんな感じで分業になってるんです。

医師は、患者さんの症状を診断し、

仕事や家族関係について聞くことはします。

しかし、うつの原因となっている考え方や人間関係の問題には踏み込みません。

そこまでするのは仕事じゃないからです。

医師の仕事はあくまでも、

聞いて診断して投薬することです。患者を根本治療することではないということです。

 

ではなぜこうなってしまうのか。

それは現在の精神科においてそれをよしとしているからです。

 

精神科の病気は、症状によって診断します。

標準的な診断基準にあてはまれば「うつ病」や「統合失調症」などと診断するんです。

 

いっぽう、精神科では、

脳生理学に準拠しいて、

うつ病や統合失調症は、脳の機能不全によって起こると考えられています。

心の変化は脳の変化であるということです。

 

どういうことかザックリ説明すると、

まず脳には感情や感覚に関わる神経があります。

「興奮系の神経細胞」

「抑制系の神経細胞」

上の二つを

「調整する神経細胞」

などがあるんです。

 

これら3つの神経細胞のバランスによって、

心は様々な状態になって、感情が沸き上がるのです。

 

例えば、興奮系の神経細胞の場合。

(ノルアドレナリン、ドーパミン、アセチルコリン、グルタミン酸など。聞いたことあるやつもありますね。)

これらがバランスよく分泌されると

気分が良く、元気もやる気もあります。

逆に不足すると、

元気も覇気も失われ、気分が落ち込みます。

 

抑制系の神経細胞からは、ギャバなどの神経伝達物質が分泌されます。

これらが不足すると、興奮が収まらなかったり、痙攣をおこすこともあります。

 

調整系の神経細胞から分泌される神経伝達物質が「セロトニン」です。

セロトニンの働きは、元気を出す働き、興奮しすぎるとそれを抑える働きなどがあります。

「セロトニンの不足がうつをもたらす」と言われていますね。

 

これらの3つの神経細胞がバランスよく働いているときは、

心が安定するのですが、不足したりするとうつのような症状がでます。

 

うつ病の薬というのはこれら脳内物質の生理学にそって開発されたものです。

「薬によってこれらのバランスを良くすることでうつ病が良くなるはずだ」

という考えですね。

 

なるほど。理論的には正しい。

でもですね、大事なこと忘れてませんかって僕は思うんです。

 

「そもそもそういった症状が出る原因ってなんだよ」

って話です。

 

何かが起こるってことは必ずその原因があります。

うつ病にも原因があるんです。

人間関係だったり、本人の考え方だったり、過労だったり。

これらを改善しない限りは薬をいくら飲んだって変わりません。

薬飲んで一時的に回復したとしても、今の状況が変わらなければまた症状がすぐ再発します。意味が無いんです。。

薬を飲むだけで治るというのは儲けるための売り文句でしかありません。

 

必要なのは、自分の行動を少しずつ変えていくことなんです。

まず休む。休んでから自分に自信が持てるように行動しなくてはならない。

 

 

精神科医のお医者さんはそのお手伝いはしてくれません。

あくまでも投薬。

対症療法の専門家なんです。

だから「心の専門家」ではない。

 

精神科医に行くだけではうつ病は治りません。

もし現在通っているのだとしたら、そういった事実を頭に入れたうえで通ってください。

薬を飲んでいるのであれば、すぐに全部やめろとは言いません。

 

うつ病になりにくい考え方、前向きでポジティブな考え方になって、

自分を認めて自信を持てるようになってから薬を減らして止めれば十分です。

 

だからこそ、薬だけに頼るのではなく、

前向きにポジティブになれるような行動をとりましょう。

それらの方法はサイトの記事で紹介しているのでぜひ読んで実践してみてください。

 

うつ病は絶対に治るので、少しずつ行動していい方向に進んでいきましょう。

 

では。

 

 

 

 

うつ病の原因が分からない人へ。あなたの”義務感”がうつへと繋がっているかもしれません。

こんにちは。渡部です。

 

今回はうつになってしまう原因となる考え方とその改善方法について書いていきたいと思います。

 

結論から言うと、「〜しなければならない」という義務感があなたを苦しめている可能性が高いです。

苦しいとは思いますが、少し振り返って見てください。

 

どうでしょうか。

今までの人生で、「自分はこうあるべきだ」とか「こうでなくてはならない」という考え方に縛られたことはないでしょうか。

 

では一つずつお話していきます。

まず、うつの大きな要因として、

「人間関係によるストレス」

があります。

体力的な問題からくるうつもありますが、大部分をしめているのは人間関係でしょう。

 

職場や家庭をはじめ、人間の集団では、

必ず人間関係が存在します。

これがあるから楽しかったりめんどくさかったりするんです。

 

人間関係によるストレスの種は避けられないものです。

ただ、人によってその感じる程度が違うのです。

何が違いを生んでいるのでしょうか。

 

たとえば、主婦でうつになる人の場合。

多いのは、「義務感」で家事を行っている場合です。

「家事は主婦である自分がやる”べき”ものだ」

という義務感でやっているとしましょう。

 

最初は何とかなるでしょう。

でも生活に喜びや楽しみがないと、そのうち心が苦しくなります。

義務でやっていると、そこに楽しさを見つけることができないし、

実際楽しくないからです。

 

楽しかろうが楽しくなかろうがやることが「義務」というものです。

この世の中に「心から楽しいと思う義務」というものができたら良いんですけどね( i _ i )

 

楽しくない義務感とともに、

夫や家族に対して責任感も感じてしまいます。

 

だから普通に家事ができないと、

「主婦失格」の意識を持ってしまう。

さらにこういった場合、

夫もまた、「専業主婦は家事をきっちりこなして当たり前」

という意識になりやすくなるのです。

 

こういう関係性にある中で義務として主婦業を頑張り続けると、

やがて心が疲れてうつ状態を引き起こすのです。

家事をする気力無いんだけど、やらなくてはならない。

それでもできない自分に自己嫌悪。

といったパターンです。

これは主婦の例。

 

義務感から仕事を頑張りすぎてうつになってしまうサラリーマンも多いんです。

現在の仕事がハードでも、好きで楽しく続けられる人は、

まずうつ病にはなりません。

 

一方で、今の仕事が好きではないのに

「生活や家族のためにやらなければならない」

という義務感が最大の動機となって仕事を頑張っている人もいる。

 

「〇〇しなくてはならない」

「〇〇であらねばならない」

という義務感は、心を疲れさせます。

やがて苦しくなって、うつ状態を引き起こしかねません。

 

その仕事が好きな場合でも、うつ状態を引き起こすこともあります。

なぜなら仕事であれば、責任感や義務感が伴うから。

頑張りすぎてしまい、なおかつもっと頑張らなきゃ、と思い続けると

心はSOSを発したくなるでしょう。

 

義務感や責任感があるから、仕事で好成績をあげられる、

しかしそのいっぽうで、頑張りすぎると心を壊す。

現代はそのギリギリのラインにいる人が非常に多いです。

 

辛いとは思います。

でも少しで良いから「こうでなくてはならない」という義務感を少し減らす努力をしてみてください。

 

例えばどうするか。

「完璧にこなさなくてはならない」と思っているのであれば、

制限時間を設けて、「6割の完成度でいいからとにかく早くやってみよう」と思考を転換させるのです。ゲーム感覚で早くやるといいです。

縛られた思考から離れて、少し違う考えを持って日々の行動に取り組む事はうつ病にとても効果的です。

 

僕に人生を教えてくれた先生の言葉を紹介します。

「ちゃんとやる事は、早くやる事だ」

短い言葉ですが核心をついています。

 

最初から完璧を求める必要はないのです。

6割程度でいいから早くやってみる。

これをすると達成感を得ることができます。

ゲーム感覚で達成感を得ることができれば、うつ病で苦しむ人にとっては本当に大きな一歩です。

 

少しずつでいいので実践してみてください。

 

では。

 

なぜうつ病が治らないのか。薬ばかりでは精神科医はうつ病を根治できない。

こんにちは。渡部です。

いきなりですが、

「抗うつ薬の役目」を知っていますか?

抗うつ薬っていうのは脳の神経伝達物質ンぼバランスを整えて、うつを改善させるのを目的にしています。

 

代表的なものでいえば、

「選択的セロトニン再取り込阻害薬」があります。

長いですね笑

これは一般的に「SSRI」と言われています。

これなら聞いたことがある方もいるんじゃないでしょうか。

 

何のためにこれを使うかというと、脳内のセロトニンを増やすためです。

セロトニンが増えると、心が落ち着き、やる気も出てくるといわれています。

 

ほかにもノルアドレナリンを増やしたり減らしたりする薬もありますが、現在の主流はセロトニンに作用する薬なんですね。

しかしですね、セロトニンの不足がうつを引き起こすというのはあくまでも仮説なんです。

この仮説が真実かのように世の中に蔓延しています。

 

もちろん、うつになり精神科医に行って抗うつ薬を服用して改善し、再発をしない人もごくまれにいます。

ただこういう場合は、うつになったのをきっかけに、人間関係や生き方の部分の考え方を変えた場合が多い。

改善や再発防止は薬よりも考えの改善が役だっていると考えられます。

 

セロトニンが先ほど出てきましたね。

これらは脳内伝達物質なのですが、

「脳内伝達物質のバランスが崩れると、うつになる」

と言われています。

 

「なるほど。だからそのバランスを良く保つために薬が必要なのか。」

と思ってしまいますが、ちょっと考えてみてください。

 

脳内伝達物質のバランスが崩れたと考えて、

なぜバランスが崩れてしまったのかと思いませんか。

 

バランスが崩れたのはストレスにさらされ続けた結果です。

 

確実にいえることは、現在うつ病になる人で多いのは人間関係や考え方が原因でうつになった人たちです。

そういったことを考えずに闇雲に薬を飲み続けても、うつ病が治るわけがないのです。

 

抗うつ薬を飲んで、一時的に症状を軽減することは確かにできます。

でも結局は抗うつ薬を使うのは対症療法であり、根本的な治療ではないんです。

 

精神科医は心の専門家ではなく、対症療法の専門家だと何度もほかの記事で私は言っていますが、このことからもそれが分かるでしょう。

 

 

精神科医がすべて悪だと言いたいわけではありません。

精神科医に頼ってもうつ病が改善することはないよと強く言いたい。

一時的に薬を飲んで良くなっても、それからは考え方や行動を変えていかない限りは薬の量が増え続け、薬漬けの生活になってしまいます。

 

「精神科医はうつ病を治してくれる」という考えを捨てましょう。

最終的には自分の心の奥底にある原因を改善しなくてはならないのです。

最後に頼ることができて、最後にうつを撃退するのは自分自身です。

少しずつでいいので良い方向に変われるように行動していきましょう。

 

一つだけすぐに実践してほしいことがあります。

「笑う事」です。

今一度、ニコッと笑ってみてください。

あなたにはまだ笑う事ができる筋肉、動かせる肉体があります。

まだ死んでいません。

少しずつ回復すれば必ず元気になれると僕は信じています。

 

ほんの少しでも良いので、前に進んでいきましょう。

 

では。

うつ飲み開催しました。

こんにちは。渡部です。

 

最近、知り合いのうつ病の人たちと飲んだり、うつだった音大生やうつ気味の方と飲んだりしてます。

 

うつ病にアルコールはあまり良くないとされているんですけど、飲みたい人とは飲んでますね。

僕は現在禁酒中なのでウーロン茶です。笑

薬服用してる方とは普通にご飯を一緒に食べにいったりします。

 

僕は堅苦しい感じが嫌いなので、相手にもリラックスしてもらっておしゃべり。

 

何人か集まって飲むこともあるんですけど、

みなさんうつ病なんですか?w

ってくらいよくしゃべります。

最初は

 

まあ仲良くなったから友達感覚でしゃべるんですけどね。

うつ病だってなんだって楽しいときはあっていいし、

楽しいときは楽しんだほうが得です。

 

集まる人は基本的にうつのコミュニティの方です。

ボードゲームしたり、一緒に散歩したり、おしゃべりしていくうちに仲良くなって、

じゃあこの集まりとは別で飲みいくか、

という流れになります。

 

 

おもに何を話すかっていうと、未来の話や面白い人のエピソードの話ですね。

自分がワクワクすることはなにか、

こうなったらいいなーという希望、

どこに旅行したいか、

最近の自分の成功体験エピソード、

最近の笑い話、

最近続けている習慣、

 

面白いエピソードで出たのは、

おっぱぶでうつ病治した人の話、

工場作業員がビジネス初めて1年で年収200万から1300万までアップした話、

自分の家を売って自らホームレスになり、全財産を使いながら全国を旅している男の話、

野球にしか興味がなく、皆が引くくらい練習しまくっている男の話、

夏休み使って沖縄から北海道までヒッチハイクなどをしながら1ヶ月半一人旅した女子大生の話、

大好きな女の子に振られた事がきっかけで、偏差値35から上智を目指して合格した男の話、

超貧血だった姉が鉄剤などを飲むのをやめて、漢方とヨガを始めたら貧血が解消された話、

などですかね。

とりあえず何でもしゃべります。

 

うつになりにくい考え方の話、

人間関係で悩みまくっている人への話、

うつ病って全部が全部悪いことじゃないんだよって話、

東洋医学ってすごいんだよーって話、

など。

 

一緒にいる方には毎回新しい発見をして帰ってもらってます。

知的好奇心が刺激されてすごく楽しいという声をいただいております。

 

やっぱねーワクワクって大事ですよ。

希望が湧いてくる。

自分でも楽しんでいいんじゃないかって希望。

その中からあれをやってみたい、これやってみたい、

って願望が生まれるんですよ。

んで、それを実現するためにはどうしたら良いかって考える。

 

苦しんでる人に対して違う視点からの物事の捉え方を提案すると、

目を輝かせて話を聞いてくれます。

 

この時は僕もすごくうれしいですね。

うつ病に限らず、未来に希望を見いだせない友人としゃべっても

同じようなことが起きます。

 

「そんな考え方したことなかった!」

と言って、

3日後くらいに新しい挑戦を始めると報告してくれる女性もいます。

 

 

考えたら実践です。

ここで実践できないって人もいるんですけど、

本当に本当に少しでいいから実践してみるんです。

もし失敗したとしても、

仲間がいるし、たそれが自分のエピソードにもなるし、

ほかの人に役立つんです。

 

自分自身のデータにもなる。

「失敗は成功の元」とか言うんですけど、あれは本当です。

失敗は成功に繋がるデータだって思うと、

もはや失敗って何?となるわけです。

 

うつ病になってしまったことが失敗だとか悪いことだって捉える人も多いんですが、

なってしまったものはしょうがないんですよね。

きっかけは何でもいいから、

「うつ病になったからこそ、今の楽しい自分、優しい自分が居る。」

と言えるような未来になるといいですね。

 

考え方、行動次第でいくらでも明るい未来は作ることができます。

 

僕はみなさんがそうなためのきっかけになれたら僕も皆さんも幸せです。

 

あまり深く考えずに気軽にパーッと飯でも行きましょ!笑

 

では。

 

もう人間関係では悩まない。うつ病をきっかけに人生は豊かになる。

こんにちは。渡部です。

 

「自分なんてダメ人間だ」

と思うことはありませんか。

周りの人に嫌われてるんじゃないか。

上手く今の環境に馴染めない。

あなただけじゃないです。

 

でもね、

ある場所で嫌われても他の場所で好かれるなんて事はよくあるんです。

学校や会社で嫌われたら終わりだと思うかもしれませんが、実際人は外にたくさん居ます。

 

あなたがしたいこと、好きなこと、ワクワクすることは何でしょうか。

ちょっと考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

考えましたか?

今は思いつかなくても大丈夫です。

僕が伝えたいのは

「年齢関係なく、共通の目的をもつ人たちの中に飛び込めば仲間は絶対出来るんだよ」

ってことです。

 

友達が少なかった人がビジネスを始めたりブログやって

情報発信を始めたら仲間がめちゃくちゃ増えたという話は良くあります。

 

話題はなんでも良いんですけど、共通のネタは盛り上がりますよね。

ここに個人の能力とか関係ありません。

野球好きな人が野球好きな人とマニアックな話で盛り上がる。

アニメオタクがアニメオタクと盛り上がる。

人に言えなかったけど実はグロテスクな映画が好きなんですって女性が

それを発信してみたらかなり共感が得られて、グロい系の映画好き仲間ができちゃった。

 

これは実際に僕の周りで起こっています。

グロいのが好きなんて人に言ったら嫌われると思ったけど意外と平気だった、とのことです笑

 

結局、

今あなたが居るコミュ二ティが全てじゃないんです。

自分を受け入れてくれる場所は外にいくらでもある。

だから今の状況に絶望するんじゃなくて、一歩外へ踏み出してみてください。

 

自分の事をクソだとか否定してくる奴は自分のことを知らない奴です。

無視でいい。

お前に何がわかるんだよって思っておけばいいです。

 

学校や職場で友達を作らなきゃいけないなんて決まりはありません。

場所はどこでもいい。

 

場所はどこでも良いんですけど、

やっぱり一つだけでも自分が安心できる、ホームだと思える場所が一つでもあると全然違います。

 

これが一つあるだけで自信を持つことができる。

 

僕は普段居場所がない人が気楽に集まれるコミュニティがあれば凄く良いなと思うんですよね。

 

少し昔の話をします。

僕が中学生の頃に通っていた塾は、勉強をあまり重んじていませんでした。

 

クラスで孤立している子、人気者でモテモテの子、あまり目立たない子など色々なタイプの子供がその塾には居ました。

ワケあり生徒が多かったですね。

 

夏はキャンプに行くのですが、普段クラスで目立たない子がリーダーとして他の学生をまとめてキャンプを成功させる、なんて事が毎年あります。

 

本当に誰でも、どんな性格でも、どんな容姿でも皆平等に暖かく受け入れてくれる塾でした。

皆んなここが自分の居場所なんだ、という気持ちになっていましたね。

今もあって、僕はたまに遊びにいったりもしますね。

 

 

そういったコミュニティが大人になってからもあれば良いなと思うんですよね。

あるだけで安心感が違います。

色々な人が救われる。

 

 

いきなり話が変わりますが、

うつ病は人生を変えるチャンスです。

本気で言ってます。

 

別の記事でも紹介しましたが、

うつの人はうつになりやすい考え方をしています。

実際にうつ病の症状が出ているのであれば、それは自分自身が警報を発しているの状態です。

「これ以上頑張ったら危険だ。死んでしまうよ。いったん休みなさい。」

という警報なのです。

 

さらにこの警報は、

「今が辛い状況から抜け出すべき時だよ。今までの縛られた考えから自由になる時だ。」

と教えてくれているのです。

 

うつ病は今までの人間関係や自分の考えを変えて、より良い人生を歩む良いきっかけとなるんですよ。

 

うつ状態であれば休みましょう。

いったん休んで、少し楽になってきたら一歩踏み出してみると良いです。

 

今までとは違ったコミュニティや考えを受けいれて人生を変えるチャンスです。

 

僕はうつ病の方が集まれるコミュニティを作ろうと思っています。

一度会いに来ていただけると嬉しいですね。

 

皆さんの活力が湧いてくるコミュニティになるかと。

 

今後も皆さんの心が楽になるような情報発信をしていきたいと思います。

 

 

では。

 

 

 

 

精神科医は薬は処方するけど、うつ病は治さない。治せない。

こんにちは。渡部です。

 

「うつ病」

というワードが出ると

病院にいかなくてはならない、

といった考えになるのが一般的ですよね。

今回は、「精神科医にかかればうつ病は治るのか?」といったテーマです。

 

結論、治りません。

精神科医にかかっていても治らない可能性のほうが圧倒的に高いです。

 

まず、精神科医は「心の専門家」ではありません。

心の専門家でもなければ、「カウンセラー」でもありません。

 

精神科医はプロです。

 

では何のプロかというと、

「対症療法のプロ」です。

 

「診断をして薬を処方するプロ」

とでも言い換えられるでしょうか。

 

「医者はプロだ。プロの意見は聞かなくてはならない」

という考えが世の中に蔓延していますが、

「対症療法のプロ」はうつ病を治すことができません。

 

できることは、

「うつ病と診断して、薬を出すこと」

これなんです。

 

 

精神科の多くでは、患者さんの症状を聞いて、

「DSM・IV」

というアメリカ精神医学会の診断基準に従って診断しています。

 

・意欲が湧かない

・食べられない

・眠れない

・体重が減少してきた

・焦る

・集中力がなくなった

・性欲が湧かない

・死にたい

 

これらのうち、5つを満たせばうつ病と診断されます。

すごく単純ですよね。

 

うつ病というものが曖昧な病気であることがわかります。

自分の心や人間関係の問題を

薬で解決しようとする今のうつ病患者に対するアプローチが

いかにおかしなことであるかを理解していただきたいですね。

 

 

うつ病の直接的な原因は「自己否定」です。

「自分はダメ人間だ」

と自分を否定しまくっていると、普通じゃないレベルまで落ち込み、

それがうつ病と呼ばれるようになります。

 

うつ病を治すためには、

何かしらの行動をして、自信を回復することです。

自己否定から自己肯定に持っていくことができれば

問題なくうつ病は治ります。

 

自信が回復すると同時に

うつ病にならないような思考方法や行動を身につけ、

人間関係も改善することで

うつ病が再発することもなくなります。

 

ですが、精神科医はここまでやりません。

一般的に、精神科医は、

患者さんから症状を聞き取り、

標準的な診断基準に当てはめて診断をして、

病気に応じて投薬をします。

 

ここで医師は患者さんの症状に加え、仕事や家族関係についてまでは聞くんです。

 

しかし、うつの原因となっている本人の考え方や人間関係にまでは踏み込みません。

 

このうつの原因を改善しない限りうつ病が治ることはないんです。

精神科医はそこまでやってくれません。

理由を簡単に言うと

稼ぎにならないからです。

 

診断して薬を処方することで儲かり、生活ができます。

うつ病になりにくい考え方を教えたり、病気の予防方法を

いくら一生懸命教えてもお金にならない。

 

 

 

お医者さんは激務です。非常に忙しい。

だからこそ現在の医療のシステム上しょうがないといえる面はありますが、

うつ病の根本的な原因を探らずに、薬だけ処方する。

こんな精神科医が増えています。

 

原因がわからなければ治療のしようがないのですが、

「治療のガイドライン」に従って治療をしていると、

医師としては安心できます。

判断基準に当てはめて、うつ病と診断し、薬を処方するんです。

 

薬の副作用などが出たら、それに対してまた薬を増やす。

こうして患者は薬漬けの生活にになります。

でも、根本の原因が改善されないからうつ病が治ることはないんです。

 

患者さんは、

薬漬けになる治療を希望して病院を訪ねるでしょうか。

 

そうではないでしょ。

健康を回復したくて医師を頼ったのに、

医師は原因を探り解決しようとせずに薬だけ処方するのです。

 

 

《 精神科医=心の専門家 》

だと信じて精神科医に依存する状態になると

うつ病が良くなることは確実にありません。

 

最初にも言いましたが、精神科医は、

「対症療法のプロ」、

「薬を処方するプロ」です。

「うつ病を治すプロ」ではないんですね。

 

だからこそ

「精神科医は薬は処方するけど、うつ病は治さない。治せない。」

といえるのです。

 

 

ではどうしたら治るのかですが、

自分に自信を持つことができるようになれば、

薬に頼らずにうつを改善することができます。

そうして自分がうつ病になってしまった原因は何かを見つけ、

それを改善することでうつ病は治るのです。

 

うつになる人は、うつになりやすい考え方をしています。

うつ病というものは

「自分の心が警報を発している状態」です。

この警報をうるさい、と無理矢理止めるのが、

投薬による治療ですね。

一度止めても何度も警報は鳴ります。そしてだんだん大きくなる。

それにつれて薬の量も増えていく。

悪循環です。

 

この警報が鳴った原因を探り、

それを解決すれば警報は鳴らなくなります。

これが根本治療。

薬は必要ありません。

 

薬は必要ないけど、

自分自身が一歩踏み出す必要があります。

 

散歩をする、

コンビニの店員にトイレの場所を聞く、

本を1ページだけ読む、

1日1分笑顔を作る、

自分がワクワクすることを考える、

などやれることはたくさんあります。

 

体が怠くてやる気が全く起こらない時もあると思います。

そういう時は何もしなくていい。

でも少しでも心が落ち着いたときに一歩踏み出しましょう。

これの繰り返しで少しずつ自信が付きます。

 

自信が回復すれば、ポジティブな発想や、

うつになりにくい考え方になる勇気が湧いてきます。

自信があれば、人間関係の改善や新しい世界に飛び込む勇気も出ます。

 

ここまでくればうつ病はほとんど治ったようなものです。

 

 

うつ病を克服するため、

本当に本当に少しでいいので一歩踏み出して、

根本的な原因を解決していきましょう。

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

断言します。うつ病は小さな一歩の積み重ねで薬を使わなくても治る。

こんにちは。渡部です。

早速ですが、うつ病って大変ですよね。

薬飲んでも治らないし、

薬の副作用は怖いし、

怠くてやる気でないし、

何と言っても不安です。

なかなか治りにくいイメージがついていると思います。

 

治りにくいというか、治す方法がわからない。

でも先に言いますが、ぶっちゃけ方法さえわかれば絶対に治ります。

私の友人は5年間もうつ病で苦しみましたが、薬をやめて半年で治りました。

 

あなたのうつ病は治ります。

薬を使わなくても治ります。

 

というよりは薬をずーっと飲み続けているのであえれば、

薬をを止めた方があなたのうつ病は本当に治りやすくなります。

嘘だろ、とか胡散臭い、とか思いますよね。

でも事実なので仕方ないです。

 

段階を踏んで’小さな一歩’を積み重ねていけば必ず治ります。

この「小さな一歩」は僕らののキーワードです。

信じられないと思われるかもしれませんが、騙されたと思ってこれから紹介する内容を実践してみてください。

 

とはいってもいきなりあれこれ言われても意味が分からない思うので、

まずなぜこのうつ病のサイトを始めたのかをざっくり紹介したいと思います。

 

僕は、高校一年の1月に父を突然亡くしました。

原因はうつ病。

もっと原因をたどれば、

仕事のストレスでうつ状態になり、

精神科医にかかり、

うつ病と診断され休職し、

薬を飲んでも良くならず、

先の見えない将来に絶望して自ら命を絶ちました。

 

当時高校一年だった僕はなぜ死ぬ必要があったのか、

まずうつ病って何なのか良く分かりませんでしたね。

当時部活を全力でやっていたので考える暇が無かったというのもありますが。

 

父のエピソードに関してはまた詳しく紹介しますね。

生前の父が書いていたうつ病忘備録などもメルマガで紹介したいと思います。

 

父が亡くなってから何年も経ったある日のことです。

「うつ病は薬を使わずに治せる。むしろ薬を飲んでると治りにくくなる。」

と紹介する動画に出会いました。

 

うつ病になる人の特徴、なぜなるのか、治し方、

こういったことをはっきりと紹介していました。

うつで苦しむパターン、長引くパターンも紹介されていたんですね。

それが亡くなった父にぴったりと当てはまったんです。

 

「あの時これを知ってたら・・・」

そう思わずにはいられませんでした。

それからしばらくうつ病について本を読んだり話を聞いたりして調べていくうちに、うつは確実に治せるという結論に至りました。

 

それからうつ病の友人などに学んだことを実践させると、効果はすぐに表れたんです。

今まで何人もうつを治してきている方とも出会うことができ、

これは広めるべきだと悟りました。

 

現在日本では1000万人がうつ病だと言われています。

本当はもっと多いかもしれません。

でも多くの人はどうすることも出来ず、中には自ら命を絶つ人もいます。

そんな人が一人でも減って社会に復帰できればより良い世の中になる、

そのきっかけになりたいと思いこのサイトとメルマガを始めました。

 

この事について喋ると熱くなりすぎてしまうので、メルマガなどで紹介していきます。

というわけで、

「なぜ投薬ではうつ病は治らないのか」
ということについてお話していこうと思います。

結論
「うつ病の薬は暗い気持ちや不安感を無理矢理押し込めてしまうためのものだから」です。不安の根本的な原因を解決せずに薬だけを処方して、不安感を押し込めて、これでしばらくすれば治りますって絶対おかしくないでしょうか?

おかしいですよね。

うつ病になったばかりのときは、短期的に安定するために良いかもしれません。

でも長期的に考えた時に薬を飲み続けるのはデメリットが多い

薬に依存して、抜けられなくなります。

そうしてうつ病が長期化していく。

 

 

薬で治そうとするのではなく、

根本的な原因をどうにかしなくてはならないんです。

精神科医は「うつ病を治す」専門家ではなく、

「うつ病と診断して薬を処方する」専門家です。

全員が全員とは言えませんが、

親身になってうつ病を根本治療してくれる精神科医はほとんどいません。

診断と薬の処方でお金を稼いで暮らしているからです。

予防や根治のために動いても稼げないんですね。

そんな状況の中で5年、10年うつ病が治らずに苦しむ人が出ているのが現状です。

私の父の精神科医に対する不信感はとてつもなく大きかったです。

ただ薬を処方するだけで、

うつ病をどうにか良くしようという気持ちが全く感じられなかったそうです。

続いて副作用の話をします。

うつ病で処方される薬で副作用が出ないものはありません。

一つの例として味覚障害があります。

うつ病の父が作ったおにぎりは異常に塩辛かったんです

その原因が味覚障害。

精神安定剤を飲み始めてから味がわからなくなったそうです。

精神安定剤なのに、味覚障害になって、不安が増大していくという負のスパイラルですね。
そうして新たな症状が出てくると薬の量を精神科医は増やします。

こうなってくると薬漬けの毎日で抜けられなくなるんです。

うつ病の薬についてまとめると、

・薬を長期的に飲むのはデメリットが多い

・不安感を無理矢理押し込めるためのものであって、うつ病を治すためのものではない

・味覚障害などの副作用が必ず出る。

・薬による副作用が出ると、それに対応する薬が処方され、薬漬けの生活になってしまう
・根本的な原因(本人の考えや環境)を解決しないでただ薬を飲んでも治らない

というわけで、投薬は良くないんです。

 

じゃあ薬を使わずに何をすれば良いか。

「小さな一歩を踏み出す」

これなんです。

本当に本当に小さな一歩を踏み出すことで達成感を味わうことができます。
この達成感から自信を取り戻すことが最も大事。

この積み重ねでうつ病は治ってしまいます

小さな一歩っていうのは、何か新しい目標を立ててそれを達成していくというものです。

目標は何でもいい。

5分だけ散歩、腕立て3回、深呼吸をする、本を1ページ読む。

できそうだと思いませんか?

 

最初は少しでいいのです。

少しで良いから何かやる。一歩踏み出す。

これを実践すると達成感を味わいます。

すると、本当にちょっとしたことでも段々と自信がついてくるんです。

 

うつ病を治すにはこれの繰り返しです。

なぜうつ病になるかっていうと、

「自己否定を繰り返しまくってしまったから」なんですよ。

自分なんてダメだ、嫌いだ、なんて能力がないんだ、と抱えこんでうつ病になる。

だから「自分を肯定してあげる」ことを繰り返すことでうつ病はよくなります。

 

これからは「小さな一歩を踏み出す」というテーマでいろいろ紹介していきます。

 

ぜひ実践してみてください。

では。

 

 

プライドが高くうつ病だった僕にこんなたくさんの友達が出来るなんて思いもしなかった。

こんにちは。

今回はうつ病で2年間悩んでいた僕が、あるコミュニティに入ったのをきっかけとしてうつ病が治った話をしたいと思います。

 

今は仕事をしながらうつ病のコミュニティの皆さんと飲みにいって語ったりと楽しい日々を送っています。プライドが高かった僕が変わり、うつが治るきっかけになったコミュニティの皆さんですね。

 

前からしたら今みたいに友達がいるなんて考えられません笑

もともとプライドが高くて、できないことできないと言えず、辛くても辛いと言えない。そんな人でした。自分一人ですべて解決できると思っていつも抱え込んでいたんです。

 

プライドがじゃまして本音を言えないから仲が良いと言える友達があまりいませんでした。

 

家庭での人間関係の悪化と仕事で上手くいかないのが重なり、それを誰にも相談できず抱え込んだ結果僕はうつ病になりました。

うつになってからもプライドは高く、医者の言うこともあまり聞きませんでした。

 

本音は孤独で辛くて誰か支えてくれる人が欲しかったんですけどね。

 

うつになってから苦しい毎日でしたが、自分がうつ病であるということがばれたくなかったので薬を飲みながらだましだまし仕事を続けていました。

しかし薬の副作用で体調を崩すことも多くなり、精神的にどんどん追い込まれる毎日。

 

そんなある日、投薬なしでうつ病を治すというコンセプトのブログに出会いました。

 

内容はなかなか面白くて、そのサイトの人が出している動画も興味深いものが多かったんです。

ブログやその動画を見たことがきっかけで自分のプライドが高すぎたことをなんとなく悟り、少し素直になってみようかと思い始めました。

 

それと同時期にうつ病の人たちが集まるコミュニティがあることを知ったんです。

しかも自分でも参加できる。

 

自分含め、うつ病になる人なんてダメだと思っていたのでそのコミュニティには行きたくないなと最初は思っていたんです。

 

でも記事や動画が面白いので、一回生で見てみたいという興味から参加してみることにしました。

 

参加したのが本当に大きかったですね。

コミュニティの人たちはみんな良い方たちですごく居心地のいい空間でした。

自分と同じような立場の人なんだけど、そのコミュニティの中ではすごく素直というか、感じがいいんです。

 

みなさんと関わるなかで、今までの自分の考えが偏り過ぎていたことや、もっと楽な考えがあるんだということが分かりました。

何度か参加するうちに今まで無意識にかけていた心の制約が少しずつなくなっていったんです。

 

なんだか素直になりました。

自分が素直なんて前からしたら考えられませんが。。。笑

自分が素直になると周りの人の反応が変わり、職場の人から最近なんか雰囲気が変わったといわれたりするようになりました。

 

これもうつ病のコミュニティの人たちとちゃんと関わったからです。余計なプライドが無くなり、いろいろなことを受け入れる事が出来る自分に自信がついてきました。

 

今では薬を飲まずに生活しています。

職場の人にうつ病だったことも明かしました。

うつ病コミュニティの人とはかなり仲良くさせてもらっていて、よく一緒に散歩したりしてます。

 

前より気楽に毎日を過ごすことが出来て、友達も増えて、家族関係も良好になっていいことだらけです。

人って変われるんだなーと自分自身の体験を通して学びましたね。

そう、学んだんです。

コミュニティのなかで学ぶ機会が本当に多くて、それが僕を変えました。

 

これからも色んな考えを学んで、もっと楽しく生きていきたいと思います。

 

 

 

うつ病で孤独だった大学生の僕が、ボードゲームを通して自分の居場所と安心感を得た結果うつが治った話。

こんにちは。

今回は大学に入ってからうつ病にかかり毎日不安で孤独だった僕があるコミュニティに入りボードゲームなどをした結果うつを克服した話をしたいと思います。

 

大学3年の今でこそ毎日楽しく大学生活を送っていますが、8か月前までは本当にひどかったんです。

自分のことをクズだとずっと思ってました。

 

大学に入るまではよかったんです。ちゃんと受験勉強をして、それなりに偏差値が高い大学に進学しました。高校生活はすごく楽しかったですね。

 

それが大学に入ってからはなかなか馴染めずに友達もすごく少なかったです。

サークルにも入らず授業以外は基本ひとりで家で引きこもっている時間が圧倒的に長かったんです。

家でやる事といえば2ちゃんを見たりツイッターを見たりするだけ。

 

コンビニバイトでたまに外に出たりもしましたが、ほとんど引きこもって毎日過ごしていました。

 

「自分ってなんでこんなダメになったんだろう。高校までは良かったのに。これから人生どうしたらいいんだろう。ダメだ。自分クズだ。人生やめたほうがいいんじゃないか。」

こんなことばかり考えていました。とにかく孤独で辛かったです。

 

居場所がほしかったんですよね。

 

でもやる気というやる気はゼロでした。なにも行動する気になれない。何もしたくないんです。ツイッターや2chが楽で抜け出せない。抜け出せないことでまた罪悪感を覚えて自己嫌悪するんです。

 

 

大学1年の冬に体の調子が一気に悪くなって、節々が痛かったり頭痛がしたり熱が出たりというのが何日も続きました。

 

あまりにも酷いので病院へ2回ほど行くと、2回目の場所でうつ病と診断されました。

「大学生でもうつ病になるんだ。」

単純にショックでした。

 

でもうつ病になったと言える人はいませんでした。周りから見たらただのグータラしている怠惰な野郎です。でもうつ病だと本当に甘えとかじゃなくて動けないんですよね。

頭ではなんとなく分かっているんだけど、体が動かない。

 

人に言えなかったので休学することもできず、休み休みでしたが無理やり単位のために大学に行き、バイトをするといった感じでした。

 

ですが、その生活もある日からガラッと変わりました。

ツイッターをまたボーっと見ていると、うつ病の人たちの交流会があるというのを知ったんです。

 

いろんな年代のうつ病を患った人たちが集まりボードゲームをしたり散歩したりしながら交流を深めていく。その中でうつ病になりにくい考え方を学んだりしながら薬を使わずにうつ病を治していくというものでした。

 

なんか単純に楽しそうでした。いいなーと思いましたが、大学生の自分なんかが行く場所じゃないとも思ったんです。

でも大学生もいるということが分かってからは行きたい気持ちがとにかく大きくなりましたね。

 

僕は思い切ってそのコミュニティに参加することにしました。

最初は怖かったです。また馴染めないんじゃないかとか、悪口言われるんじゃないかとかいろいろ不安だったんです。でもそれは無かった。

 

すごく暖かい雰囲気だったんです。

参加者がボードゲームをして遊んで、お喋りする。

皆同じような境遇なので、あまり意識しなくてもお互いの気持ちが分かるんです。なんとなくですが笑

 

僕は大学で仲間ができない事、大学やバイト以外は家で引きこもっていることなどがコンプレックスだったのですが、意外とそういう大学生は多いってのが分かってすごく心が楽になりました。

 

何度か参加するうちに参加者の皆と仲良くなって、行くのが楽しみになって、毎日を普通に過ごすのが楽しくなってきたんです。

 

自分の居場所のような場所があるだけでついこの前までとは全然違いました。

 

僕は今うつ病のコミュニティに通いながらネットビジネスを始めています。

初めてですが、学ぶ環境がちゃんとあるのですごく毎日が充実しています。

 

だんだん自分に自信を持つことができるようになってきたので人に話しかけることが出来るようになってきました。そしたら大学でも少しずつ友達が出来てきて、さらに自信がついています。

 

ビジネスやってるとそれきっかけでの知り合いが増えるんですよね。そうやって人の輪が広がっていく感じもすごく楽しいです。

 

今後はビジネスをやりながら、うつ病のコミュニティがきっかけの友達と遊んだり大学でできた友達と遊んだりしていきたいと思います。

そろそろ彼女が欲しいのでそっちも頑張ろうと思います。

 

コミュニティに参加したことで、人生に希望が持てましたね。

大学とか今の自分の周りの世界がすべてではないということが分かりました。

これからももっと色んな世界に触れてワクワクした生活を送りたいと思います。