ありのままの自分を認めてくれることが嬉しくて、気がついたらうつが治ってしまった女性の話。

こんにちは。

今回はうつ病を治すにあたって最も重要なうつ病になりにくい考え方についての話をしたいと思います。

 

私は大学生の頃からずっと他人の目が気になって居ました。大学のを卒業後は就職しましたが、就職先なども自分が行きたいところというよりは名前が知られている会社を選びました。

 

親からも肩書きについての話をされることが多かったので、私は常に周りの人に認められるように生きてきました。それなりの大学に進み、友達も少なくありません。でもどこか窮屈さを感じていました。

 

就職してからもその性格は変わらず日々を過ごしました。

 

上司や同僚に追加で仕事を頼まれると多少キツくてもほとんど全て引き受けていました。断ったら嫌われるのではないかと思ったからです。私に嫌われる勇気などはなかったんです。

 

しばらくすると、朝起きるのが辛くなってきたんです。眠いというよりは動くのが億劫で会社に行きたくない。そういう気持ちでした。

 

今までの人生でも何度かありましたが、今回は頭痛と倦怠感のレベルが違いました。仕事を休みがちになってしまったので、病院へ行くと、うつ病だと診断されました。

 

家族はあまりうつ病に理解をしめしてくれませんでしたが、会社や周りの理解があって私は休業することになりました。甘えているという言葉は本当に辛かったです。ぉ

 

社会復帰できるのか不安で、うつ病で周りにどう思われているのか不安で、休職してからもずっと不安でした。薬の副作用も怖くてどうしようもなかったです。

 

 

そんなときに薬を使わず、考えを変えてうつを治すというようなブログを見つけました。

内容は、

完璧主義の原因は承認欲求。

認められたいから失敗したくない。完璧にやりたい。

そうすると完璧じゃないことはできなくなる。進めなくなる。進んだとしてもすぐに諦めてしまう。

自信はなんでも良いからやってそれを積み重ねていくしかない。

 

といった感じでした。

 

記事や動画を見たのですが、うつ病の人の考え方を私はしていたのだと気づいたんです。

 

そのブログではうつ病の人たちの交流会があるそうで、なんだか暖かそうなので参加してみることにしました。

 

実際に行くと、散歩をしたりボードゲームをしたりととても気楽でした。久しぶりに頭を使ったり、散歩をしたのも気持ちよくて楽しかったです。

 

でもそれ以上に、その交流会の皆さんに無条件に受け入れられている感じがすごく嬉しいかったんです。

 

何度か参加するうちに知り合いも増えて人の目ばかりかにする私を受け入れた上で優しく違う考え方の提案をしてくれるこのコミュニティは本当に暖かくて安心できました。

 

周りの人は周りの人。自分がやりたいことを考えて、それを目標に生きてみればいいじゃないか。なんなら今すぐに始めてみよう、など踏み出せなかった私はの背中を押してくれました。

 

同じうつ病の気持ちが分かるみなさんだったからかもしれません。

 

この交流会を通して私の考え方は少しずつ変わっていき、他人を気にせず、そのままで良いんだというような考えになってきています。

 

考え方に変化が起こると自然と薬が必要なくなり、今では職場にも復帰することが出来ました。交流会の人たちとは今でも関わりがあります。

 

これからは自分がやりたいと思えることを大切にして生きて生きたいと思います。

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