医師は健康や病気予防のプロではないと言ったら驚きますか?

こんにちは。渡部です。

いきなりですが、一般的に、

お医者さんは健康や病気予防についての知識を持っていない事が多いです。

「え?まじ?健康のプロじゃないの?」って思いますよね。

それを言うなら、医者は

「対症療法のプロ」です。

(対症療法ってのは、ザックリ言うと症状に対してダイレクトで処置をするっていう治療法です。)

 

対症療法のプロとは言ったのですが、

「今は病気になってから治療するよりも、予防が大事」

という訴えが医療界から上がっている事も事実です。

予防が大事と言われればその通りです。

心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病などの、いわゆる生活習慣病が増加してきています。

それに伴って医療費が膨らんでいる。

 

だからこそ予防が重要だという声が強くなっているのです。

先ほどの生活習慣病に繋がる、メタボリックシンドロームを抑えるため、

2008年から特定保健指導が行われるようにもなりました。

 

こう聞くと医者は予防や健康についての知識があり、それを証明しているじゃないかと思ってしまいますね。

 

 

でも実際はそうではないんです。

現在の医療行政、医療の在り方がそれを目的としたものになったないからです。

 

簡単に言うと、

病気の予防について、医師がいくら時間を割いて患者さんに教えたとしても、

診療報酬にはなりません。

結局は診察や検査をしないと報酬が入らないシステムになっています。

 

診察や検査をしないと病院や医師は儲からない仕組みになっているんです。

だから予防が大事と口では言っておきながら、

病気予防や健康促進についての勉強や研究をしようとする医師はあまりないようです。

 

うつは生き方や人間関係を見直し、改めるとともに、健康な体作りをすることが必要です。

しかし、それを医師に頼っても、多くの医師はそれに応えてはくれません。

 

様々なことを言いましたが、

ただのお医者さんのネガティブキャンペーンではありません。

こういった側面もあるということを分かったうえで、

受診をするならしていただきたいのです。

 

医者ならうつ病を治してくれるだろう、という期待を持っていくと、

期待通りにはならない場合がほとんどでしょう。

たいていの場合、話を聞いて診断基準にあてはめて、薬を処方して終わりです。

 

全員が全員とは言いませんが、こういう場合がほとんどです。

 

もう一度言いますが、うつは生き方や人間関係を見直し改めるとともに、健康な体作りをすることが必要です。

そして精神科医はうつ病を根本的に治すためには動いてくれません。

 

薬を飲むだけではうつ病は治らないと言う事実があります。

本を読んだり、散歩をしたりしながら、自分で少しずつ前に進んでいかなくてはならないのです。

こうした一歩一歩の実践の積み重ねが大事。

小さな一歩だとしても積み重なれば大きな進歩です。

散歩をしたら散歩をできる自分の体に感謝です。

散歩ができるだけでも達成感を味わう事ができます。

こうした積み重ねが本当に大切です。

 

まずは散歩だけでも良いので少しずつ始めていきましょう。

 

では。

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