こんにちは、渡部です。
今回はうつ病にかかりやすい人とそうでない人の違いや特徴についてお話します。
結論から先に言いますが、
うつになりやすい人は自己否定感が非常に強いです。
自己否定の癖がついているんですね。
何事にも因果関係というものがあります。
お堅そうな話になってきましたね。
安心してください。堅い話はしません( ・∇・)
はい。ではいきます。
原因と結果ですね。
うつ病が結果だとすれば、なにか必ずうつ病にかかった原因がある。
うつ病を治すためには薬を飲むのではなく、
その原因を探り解決する必要があるんです。
その原因とは最近で言えばリストラや経済的負担などの社会心理的要因、
社会的なことが関係するストレスや、
人間関係によるストレスなどが多いです。
たいていの場合は人間関係だといえます。
多少経済的に苦しくても人間関係が良好な人であれば乗り越えられるからです。
結局、
うつ病の原因は経済的なものや、人間関係によるストレスが挙げられます。
でもここで考えなくてはならないことが一つ。
「同じ状況になってるのにうつ病にかからない人もいる」
という事実に目を向けなくてはなりません。
「考え方」の違いにあります。
うつになる人はうつになりやすい考え方をしています。
一方で、
うつにならない人はうつになりにくい考え方の持ち主なのです。
うつになりにくい人は逆境に置かれても
それを回避するか乗り越えることが出来るんです。
もうちょっと考え方の違いについて具体的にいきましょう。
うつになる人は、いやなこと良くないことばかりに目が行き、
嬉しいこと、楽しいことに目が向かなくなっている傾向にあります。
嫌な事や良くないこと、ネガティブなことにとらわれ、
そういったことばかり考えていると、当然、気分は落ち込みます。
単純に言えば嫌な事ばっかりが頭を占領して、
日々面白くないからうつになってしまうんですよね。
うつぬになる人は自己否定感が非常に強いです。
自分を責めすぎてしまう。
ただこれって自分をただ否定しているだけではないんです。
心の奥底では自分自身に期待している。
期待した分だけ落胆がでかいんです。
「うつになったのは自分が弱いからだ」
「失敗したのは自分の能力がないからだ」
「失敗した最悪だ」
こういったネガティブな気持ちは自分に対する期待値が高ければ高いど大きくなる。
「本当は強いはずなのに・・・」
「本当は能力あるはずなんだけど、、、」
自分ではっきりと認識することは出来ないかもしれませんが、
こういった思いが潜在意識ではあるんです。
だから落胆がでかい。
自己否定するのはすべて悪いことではないんです。
ただ、自己否定で終わってしまうことが問題なんです。
「自分て意外とダメなんだな」って認めて、
「じゃあへこみ過ぎたから一旦休んで回復したらまたやろう。」
という少しでいいから前向きな方向に転換していく。
「なんだよ今回失敗したわ。意外と自分能力ねー。能力ないし今結構へこんでてなにもやる気起きないわ。まあしょうがない。本でも読んでよ。今回の失敗はいつかまた成功につながるっしょ。」
くらいに考えた方が楽です。
考えることが出来ないのであれば、無理矢理そう口に出して行動するといいですね。
能力がないなら能力がないで良いんですよ。
現状それを嘆いていたって変わらないんだから。
素直に認めて、今の自分自身を受け入れる。
うつ病である自分をしっかり受け止める。
そのうえで今の自分が出来る最低限のことを少しだけやれれば十分です。
そうやって積み重ねていくことが出来れば、
段々と自分に自信がついてきます。
もし自分が今できることが、とりあえず散歩ならそれでいいんです。
本を数ページだけ読むならそれでいいんです。
ずっと自己否定をしていると、
また元気に頑張ろうという気力も湧いてきません。
元気に頑張るためにも無理矢理で良いので
前向きなとらえ方をして口に出して紙とペンに書いてみてください。
今が辛い⇒今成長している
失敗した⇒今度の成功のためのヒントを得た
うつ病になって最悪だ⇒うつ病は体からの警告。大事にいたる前にこの警告を知って人生が良くなるようにしようと思えてよかった。
こじつけでも何でもいいのでやってみてください。
うつになる人、ならない人の違いからはだいぶ派生してしまいましたが大切なことをお話しました。
少しで良いから前向きに、
少しで良いから進んでみましょう。
では。